2011年11月28日

アルミ新地金、対日プレミアム 需要家6ドル超下げ要請

 2012年第1四半期(1―3月期)のアルミニウム新地金対日プレミアム交渉がスタートした。複数の大手製錬メーカーは、日本側にトン4―5ドルの下げを提示。これに対して日本の商社や軽圧メーカーは「6ドル以上の下げを目指す」意向を示している。世界的な景気減速を受けて、国内外のアルミ需要は減少しており、プレミアムの一段下げは避けられない見通しだ。