2011年12月19日

アルミ地金1―3月期、対日割増金112―113ドル

 2012年第1四半期(1―3月)のアルミニウム新地金対日プレミアム交渉は、今期(10―12月)比トン6―7ドル安の112―113ドルのレンジで決着した。国内外の需要減退と、欧米のプレミアム下落が響いた。日本のユーザーの中には、12年1―3月の地金購買のキャンセルや、数量削減の動きが散見され、今後の需要の落ち込みが懸念される結果となった。