2011年12月21日

大阪チタニウム、スポンジチタン 年4万トン体制前倒し

 大阪チタニウムテクノロジーズはこのほど、スポンジチタン増産の最終工事を前倒しで完了させ、年産能力を3000トン増の4万トンに引き上げた。これでリーマン・ショック前に計画していた増産投資は全て終了した。

 また、鉱石事情が悪化している原料対策として、酸化チタン純度90%前後の中品位原料を配合。使用できる原料範囲を広げ、高生産を維持して供給責任を果たしたい方針だ。

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