2011年12月27日

錫地金、供給タイト感が緩和

 錫地金の供給タイト感が緩んできた。底値感からの当用買いが散発していたが、インドネシアから輸出再開後の着荷が先週あり、荷繰りはスムーズになってきた。ただしインドネシアの生産に不安定さが残り、粗錫不足や紛争鉱物問題も尾を引いていることから、来春までは流動的な情勢が続きそうだ。

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