2012年4月11日

関西アルミ厚板需要、半導体装置向け再び低調

 関西地区で、昨年末に一時的に持ち直しが見られた半導体製造装置向けのアルミ合金厚板(A5052)の需要が、ここにきて再度、減退傾向を強めている。国内半導体製造装置メーカーの受注減少が背景にあり、市中問屋は扱い量の減少と在庫増を余儀なくされている。