2012年5月9日

スポンジチタン 国内2社、今期黒字へ

 国内スポンジチタンメーカー2社の2013年3月期業績は、両社とも最終黒字を確保できる見通しだ。ただ大阪チタニウムテクノロジーズは本業の儲けを示す営業利益が前期を下回り、東邦チタニウムもスポンジをフル生産する見通しにも関わらず利益水準は低い。

 スポンジ需要は航空機向けを中心に伸びが見込めるが、一方で原料となるチタン鉱石の価格が上昇。コストが増加し、利益を圧迫するためだ。チタン以外の事業についても、需要先である半導体や電子部品分野の不振を受けて、価格などの販売条件は前期より悪化する可能性がある。

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