2012年6月19日

三菱アルミ、缶材用鋳造工場に7・8億円を投資

 三菱アルミニウムは缶材用のスラブ(鋳塊)をつくる鋳造工場(静岡県駿東群)に約7億8000万円を投資する。炉の動力源を従来の重油から液化天然ガス(LNG)に切り換えるほか、一部の炉の大型化も行った。昨年冬から工事を開始しており、8月にはすべての工事が終了する予定。重油よりクリーンで燃料コストの安いLNGに切り替えることで、環境対応とコスト圧縮を図りたい考えだ。

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