2012年6月28日

溶融亜鉛めっき、民需縮小=耐食技術が多様化・中国から輸入圧力も

 溶融亜鉛めっきの国内の民需部門が縮小している。ユーザーがコスト対策として、先めっき品や塗料など、他の耐食技術品の採用事例が増加。円高を背景に、中国からの輸入圧力も強まっている。春先には復調の兆しが出ていた全国生産高は、5月に再び過去最低レベルまで落ち込み、業界内で危機感が高まっている。

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