2012年10月26日

廃バッテリー無償回収低調 目標大幅未達も

 7月に始まった廃バッテリー無償回収の成果が伸びていない。バッテリーメーカーなどが出資する鉛蓄電池再資源化協会(SBRA)が運営主体となり、回収・解体・精錬を業者に委託する仕組みだが、受け入れ側の二次精錬メーカーは「全体の入荷の1%にも満たない」と話す。

 初年度回収2万トンを目指していたが、このままいけば目標の数%という大幅な未達になりそうだ。

スポンサーリンク