2012年12月11日

古河電池・東北大、マグネ電池で走行試験 産学連携の新エネ技術

 東北大学、古河電池などはきょう11日、このほど開発した大容量マグネシウム空気電池(MAB)を搭載した電動の三輪バイク(トライク)による、福島県いわき市から仙台市までの走行試験を行う。塩水を入れるだけで発電できるMABを動力源に、約250キロを走破し、マグネシウムの発電能力をピーアール。将来的なマグネシウムを活用した発電システム構築への足掛かりにしたい考えだ。