2013年1月9日

三井金属、亜鉛二次原料の処理能力17%増

三井金属はこのほど、亜鉛二次原料の処理能力を17%増強した。製鋼煙灰や溶融飛灰から粗酸化亜鉛を生産する三池製錬(福岡県)で、酸素負荷を高める設備の増強工事を実施。昨秋までに完工して設備を稼働させている。これにより原料処理能力は1日当たり従来の600トンから700トンに増えた。二次原料の拡充を含めた自山鉱比率を高めることで、亜鉛製錬の競争力を強化したい考えだ。

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