2013年2月18日

銅スクラップ市況、方向感欠き 値バラつく

 銅スクラップ流通市場では今月に入って、指標となる銅建値が2011年7月以来の高値となるトン81万―82万円台を維持しているが、いまひとつ方向感の見えない展開。伸銅メーカーの需要低迷が長引き、発生薄の改善、景気回復などの先行きも読みづらく、買い手の思惑にバラつきが生じていることが背景にある。

スポンサーリンク