2013年3月1日

家庭用リチウムイオン電池 中韓、日本市場に攻勢

韓国や中国の電池メーカーが、家庭用の定置型リチウムイオン電池で日本市場に相次ぎ参入している。背景には、日本で非常用電源や太陽光発電設備の蓄電ニーズが高まり、大型産業用や車載用と比べて参入障壁が低いことがある。その一方、電気自動車市場の苦戦から車載用が伸びず、定置型との両面戦略を取らざるを得ない消去法的な側面も見え隠れする。