2013年4月11日

銅スクラップ、輸出価格 円安で反発

 銅スクラップ輸出市場では、為替の急激な円安ドル高進行を受け、取引価格が反発する気配を見せている。足元の輸出業者買値(1トン以上、ヤード持ち込み)は、込み黄銅(Aグレード)がキロ430―450円、雑電線(銅分43%)が265―285円どころ。今月上旬には、海外銅相場の下落と為替の円高を受け、市中買値を10―15円引き下げる業者もあったが、足元の相場は上げ戻し、さらに先高含みとなっている。

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