2013年5月1日

アルミ圧延品、生産2年連続前年割れ

日本アルミニウム協会が26日発表した2012年度のアルミ圧延品生産量(板・押出合計)は前年同期比1・9%減の195万1515トンで、2年連続で前年実績を下回った。上期は自動車向け需要が増加したが、エコカー減税が終了した秋口以降は勢いが鈍化した。11年のタイ洪水で、一部サッシメーカーが国内で代替生産を行ったことの反動減も影響した。

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