2013年5月27日

丸紅・金属G、チリ銅鉱山 次期開発推進

 丸紅の金属グループは、権益を保有するチリのエスペランサ銅鉱山に隣接する、エスペランサ・スール(旧テレグラフォ)鉱床を含めたチリ第2州センチネラ(旧シエラゴルダ)地区の次期開発計画を推進する。エスペランサ鉱山の銅生産能力を大きく押し上げ、丸紅の銅権益目標年30万トンへの布石となる開発案件。一方、アルミの権益については、加アロエッテ製錬所の拡張に向けた最終意思決定がやや遅れており、現中期経営計画「GC2015」期間中の拡張完工はない見込み。