2013年6月18日

銅・黄銅条の稼働率上昇 自動車向け堅調 電子材が改善

銅、黄銅条メーカーの稼働率が上がっている。自動車向けの堅調さに加え、不振の電子材向けもスマートフォン関連の改善などで部分的に好転しているもよう。絶対量としてはまだ物足りない水準にあるものの、減産態勢を取ってきたメーカーの中には、増産に手間取る向きもあるようで、製品流通筋からは納期や品質面での懸念が寄せられる。