2013年6月18日

住友電工など 高温超電導送電システム 石狩で14年度実証開始

住友電気工業は17日、千代田化工建設と中部大学、さくらインターネットと共同で、経済産業省の委託事業として、高温超電導直流送電システムの実証研究を開始すると発表した。この事業は、北海道石狩市の石狩湾新港地域で世界最長の高温超電導直流システムを試作し、実系統などから直流による通電試験を行うもの。受託金額は、2013年度に約25億円。本年度に現場建設工事を開始し、14年度から一部実証運転を開始する予定だ。

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