2013年6月27日

福田金属箔粉、蘇州新工場棟が完成 8月本稼働

福田金属箔粉工業(本社=京都市山科区、園田修三社長)は7月末、電解銅箔を製造する中国蘇州の新工場棟を稼働させる。このほど第1期工事がほぼ完成し、試運転を経て、8月中には本格稼働に入る予定。生産能力は30%増の月1300トンまで引き上げ、現地のプリント基板メーカーの需要増加に対応する。能力を上積みする第2期工事の構想もあるが、着手は来年以降となる見通し。