2013年7月9日

関西地区、黄銅棒荷動き減速鮮明

関西地区の黄銅棒流通筋において、荷動き減速が鮮明になっている。市中相場の動きに荷動きがある程度連動していた春先と比べると、先月下旬から今月にかけて設けられた銅建値トン69万―71万円時の買い場での反応は、非常に薄かった。需要回復が見通せず、円高解消以前より事業環境が悪化しているとの声が多い。