2013年8月6日

権田金属、マグネ合金板 3年内に量産化へ

伸銅メーカーの権田金属工業(相模原市、権田源太郎社長)は、3年以内にマグネシウム合金薄板の量産化を目指す。試作段階での製造技術はすでに確立しているが、量産に向けて溶解、鋳造、圧延技術のさらなる改善に国の支援を受けながら取り組み、製造コストも半減して実用化につなげる。太物黄銅棒、ブスバーに次ぐ事業の柱として確立し、経営基盤を強固にする。