2013年8月19日

金需要、12%減 4―6月

金の国際調査機関であるワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)はこのほど、4―6月期の金需要が前年同期比12%減の856トンだったと発表した。金を裏付けとする上場投資信託(ETF)が保有する金が402トン減少したことや、中央銀行の購入量が57%減の71トンにとどまったため。一方、宝飾品需要、金地金や金貨への投資はアジアを中心に伸び、53%増の1083トンだった。