2013年11月25日

住友商事、アンバトビーニッケル開発 90%操業めざす

住友商事の資源・化学品事業部門は、マダガスカルのアンバトビーニッケル開発プロジェクトで、2015年1―3月期までに操業度90%を目指す。本年12月で商業生産レベルと位置付ける70%を達成する見通し。12年6月のニッケル地金生産開始以来、段階的に操業度を高めてきた。現在、機械設備のボトルネックは解消されており、ニッケル地金年産最大6万トン体制に向けて、操業のさらなる最適化を推し進める。住友商事の権益比率は27・5%。