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2024.3.25
2013年12月12日
銅管生産量に、平準化の傾向が見られる。最大の需要先である家庭用エアコン向けがピークを迎える4―7月に、国内の銅管生産量も最大となるのは変わらないが、今年はその山が小さかった。一方で、非需要期の落ち方は緩やかになり、10月以降も大手各社が需要期並みの生産量を維持。輸入材の増加などが絡むため、今年に限った事象の可能性もあるが、銅管メーカーの来期に向けた生産計画に、多少なりとも影響を与えている。