2014年2月5日

鉱業協会、5重要課題に取り組む

31日付で日本鉱業協会の新会長に就任した宮川尚久・古河機械金属社長は4日、東京・神田錦町の同協会内で就任会見に臨み、矢尾宏前会長(三菱マテリアル社長)の敷いた基本路線を継承し、現下の重要課題5つを中心に取り組みたい、と抱負を述べた。第一に「インドネシアの新鉱業法への対応」を挙げ、経済産業省などと連携しながら、具体的対応を検討していく構えを強調した。 他に重要課題として掲げたのは、「資源の安定確保」「電力問題」「リサイクルによる循環型社会の構築とレアメタルなどの有価金属の回収」「人材育成と交流」の4点。