2014年2月7日

LMEアルミ先物 4年半ぶり1700ドル割れ

ロンドン金属取引所(LME)のアルミ3カ月物が、約4年半ぶりにトン1700ドルを割り込んだ。新興国景気に対する不安はいったん落ち着きつつあるものの、依然として懸念はくすぶったままで、市場はリスクオフ(株式や商品などリスクの高い資産から、国債など安全資産に資金を移す)にある。中国が旧正月で薄商いの中、弱材料が出てくると相場は下に振れやすい状況。商社は、「しばらくは弱地合いが続くだろう」と指摘する。

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