2014年3月26日

14年度出荷予測 銅電線、70万トン台維持

日本電線工業会は25日、会員メーカー約130社の2014年度銅電線国内出荷予測を、13年度見込み比横ばいの71万3000トン(銅量)と発表した。消費税引き上げに伴う反動などマイナス要因もあるが、影響は小さく2年続けて70万トン台を保つと予想した。銅消費量の最も多い建設・電販部門は、同0・9%増の34万トンと成長が持続。光ケーブルの国内市場向け出荷予測は、同4・3%減の818万キロメートルコア(光ファイバー長さ)で漸減傾向が続くと予測する。