2014年4月14日

新金属協会 希土類需要、回復鈍い

新金属協会の希土類部会(部会長=中川修一・太陽鉱工取締役)によれば、2013歴年の希土類(レアアース)輸入数量は、前年比6%増の1万6205トン(酸化物換算)だった。一方で、国内需要は前年比8・8%減の1万3197トン。10―11年の希土類価格高騰以来、使用量削減やリサイクルなどが進んだ。原料価格が大幅に下落した現在も、回復の足は鈍い。

スポンサーリンク