2014年4月15日

キッツメタルワークス、今期生産 前期並み維持

大手黄銅棒メーカーのキッツメタルワークス(本社=長野県茅野市、中嶋孝興社長)は、2015年3月期の生産量が前期並みの月平均3200―3300トンレベルになると予測している。建築やインフラ関連の需要が底堅く、消費増税による需要への悪影響は今のところほとんど見られない。同社の生産能力は3000トン台前半から半ばとみられるため、高い稼働率が継続するとの見方だ。

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