2014年9月19日

神鋼ノース、3年めど売上高40億円

神戸製鋼所グループのアルミ加工品メーカー、神鋼ノース(本社=茨城県かすみがうら市)の遠山茂幸社長は17日、産業新聞などと会見し、3年後の2017年度(18年3月期)に売上高で40億円、経常利益で5億―6億円規模を目指したいと話した。今期見通しは売上高33億円、経常利益2億円超。東日本大震災からの復興や20年の東京オリンピック・パラリンピック開催を背景にインフラ需要が増加し、主力製品のアルミハニカムパネルや、足場板など仮設機材の販売増が期待できるとした。