2014年10月22日

鉛遮へいのニーズ再燃 原発廃炉・再稼働で伸び

鉛遮へいニーズが再び高まりそうだ。為替の円安により、半導体・液晶の検査・製造工程の遮へい体需要が国内外で増えているほか、原発の廃炉や再稼働に向けた放射線検査装置も、中長期的に伸びる見通しになってきた。原発事故後の緊急出荷から3年以上がたち、話題性は薄れていたが、一方では鉛遮へい市場に参入する装置メーカーも出ている。