2014年11月13日

神戸製鋼、アルミ板販売24%増

神戸製鋼所のアルミ・銅事業部門は12日に開催した中間決算記者会見で、2015年3月期のアルミ板の販売量が前期比24%増の29万7000トンになりそうだとの見通しを示した。輸出向けの缶材や自動車用パネル材が順調に増加。アルミ押出品や伸銅品も、前期より軒並み増加するとみている。ただ、エネルギーコスト増や減価償却費の増加が響き、経常利益は前期を下回る見込みだ。