2014年11月20日

神戸製鋼、アルミ板米工場 母材供給方法見直し

神戸製鋼所は米国に新設する自動車パネル用アルミ板工場について、稼働時期や母材の供給方法などを見直す。母材調達の相手先として想定していた地元メーカーが他社に買収されたため。米で自動車の外装パネル材や熱交換器向けのアルミ板を製造するという基本方針は変えないが、日本で生産した母材を現地に持ち込むなど他の選択肢も検討する。2017年初頭を予定していた稼働時期についても若干遅れるとして、17年中の稼働を目指す。

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