2014年11月25日

古河電工、三重の製造集約順調

古河電気工業三重事業所(三重県亀山市)は、国内銅線生産拠点の集約化実施に合わせ、建屋増築や耐震工事などの投資を行い、銅線製造の三重への一本化体制を軌道に乗せた。三重の生産量は現在、銅荒引線・銅伸線を合わせて月間約1万トンで、90%程度の稼働状況となっており、従来の2拠点製造時に比べ生産が効率化。ただし、足元では電力料金の上昇などを受け、製造コストが増加しており、鋳造関連で省エネ投資を今後行うとしている。

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