2014年11月27日

シンクス、アルミ製品 1月値上げ

非鉄金属プレート加工大手のシンクスコーポレーション(本社=神奈川県愛甲郡、服部淳一社長)は来年1月5日受注分から板や棒のアルミ製品価格を引き上げる。仕入先のアルミ圧延メーカーが加工賃(ロールマージン)の値上げを表明したため、これを販売価格に転嫁する。転嫁額はキロ30―50円。アルミ製品価格は地金価格にロールマージンなどを乗せて算出するが、地金価格も1月から上昇する可能性が高い。製品価格には地金価格の上昇分もスライドされるため、ロールマージン分と合わせた値上げ額は30―50円を上回る見通しだ。

スポンサーリンク