2014年12月5日

豊田通商、アルゼンチンでリチウム生産本格始動

豊田通商は4日、同社が出資するアルゼンチンのリチウム開発事業会社「サレス・デ・フフイ」が、同国北西部フフイ州オラロス塩湖でリチウムの本格生産を開始したと発表した。これに伴い同社は今月3日、リチウム工場の開所式を現地で開催した。サレス・デ・フフイは今後、炭酸リチウム換算で年間1万7500トンの生産を目指す方針。日本への初出荷は、来年1月ごろを見込む。

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