2014年12月16日

伸銅品需要にバラつき 問屋、在庫水準の判断苦慮

伸銅品問屋が適正な在庫水準の見極めに頭を悩ませている。ここにきて需要見通しが不透明さを増しているのに加え、銅建値は直近最高値圏に上昇しているためだ。さらに、古河電気工業が来月に一貫生産を再開するなど、伸銅メーカーの供給体制が年明け以降は変化することも、「需要家がどう動くのか読みづらい」(都内の伸銅品問屋)状況を作り出している。

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