2015年7月6日

仏エラメット「鉱業事業契約の再交渉が鍵」ウェダベイ開発

 仏合金鉄・ニッケル大手エラメットのパトリック・ビュッフェCEO(最高経営責任者)は2日の記者会見で、インドネシアのウェダベイ・ニッケル鉱床開発プロジェクトについて、ニッケル相場の回復に加えて、鉱業事業契約(CoW)の再交渉や税制優遇のゆくえが、開発意思決定への鍵になると述べた。ビュッフェCEOは同日、ウェダベイの開発意思決定を2017年半ば以降に延期すると明らかにした。

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