2015年7月10日

NEDO、アルミ廃棄物で発電 水素を抽出、エネ活用

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は10日、NEDOプロジェクトにおいて、アルハイテックが朝日印刷の協力を得て、アルミ系廃棄物から水素を発生させ発電に利用するシステム有効性検証に着手したと発表した。同システムは、リサイクルが困難であったアルミ系廃棄物から資源・エネルギーを取り出す画期的なもので、実用化のめどが立ったことから実動工場での検証に移り、装置を年内に完成させ来年から運用に入る。

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