2015年8月19日

東京工業大学、チタン製高強度プラズマ生成機を開発

 東京工業大学はこのほど、3Dプリンターを用いた超小型大気圧低温プラズマジェットの開発に成功したと発表した。従来の機械加工では困難だった直径3・7ミリメートル、重さ3・5グラムのチタン製プラズマジェットを作製し、高強度なプラズマを安定的に生成できることを確認した。微細部の表面処理や内視鏡治療など産業・医療分野への応用が期待される。