2015年8月24日

使用済みアルミ缶、荷余り顕著 相場ピーク比30%下落

 使用済みアルミ缶(UBC)の荷余り感が加速している。市中発生は季節的な要因で増加傾向にあるが、製品販売の不振を背景にUBCユーザーであるRSI(アルミ缶再生地金)メーカーや製鋼用アルミ脱酸剤メーカーの購買意欲が総じて低調で、旺盛だった韓国筋の買い気も弱く需給が大幅に緩和している。

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