2015年12月7日

東京非鉄協組と軽金属同友会、初めての交流実現

座談会に参加したメンバー
 銅を中心に非鉄金属スクラップを取り扱う東京非鉄金属商工協同組合と、関東のアルミスクラップ専門問屋が集まる軽金属同友会が初めて接触した。長い歴史がある銅に対し、アルミは比較的新しいことから、同じ非鉄金属を扱っていても両組合には自然と垣根のようなものができていたという。ただ、青年部同士の交流をきっかけに、両組合の距離が一気に縮まった。東京非鉄が創立60周年、同友会が50周年を控えていることもあり、これからは公の場で交流を図っていく意向だ。両組合のトップと青年部長の計4人が出席した産業新聞開催の座談会で、今後の展望について意見を交わした。