2015年12月22日

銅電線出荷、5カ月ぶり増 6万1800トン

 日本電線工業会は21日、国内電線メーカー約130社の11月銅電線出荷量をまとめ、速報値で前年同月比1・2%増の6万1800トン(銅量)と、5カ月ぶりの増加に転じたと発表した。総量の40%以上を占める建設・電販部門は微減だったものの、自動車が復調。輸出の持ち直しなどもプラスに寄与した。一方、光製品の10月出荷実績は、同12・9%増の379万9652キロメートルコア(光ファイバー長さ)で、9カ月続けて前年実績を上回った。

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