2016年9月21日

大阪チタニウム 3Dプリンター用粉末、年産40トン 増強も視野

 大阪チタニウムテクノロジーズは3Dプリンター(積層造形)用のチタン合金粉末を拡販する。このほど年産40トンの供給体制を整え、全社組織の特命チームも立ち上げて、航空機・医療分野を主なターゲットにして需要開拓を積極化する。採用の鍵とされるコスト優位性を武器にし、生産設備の増強も視野に入れている。