2017年5月29日

シーエムシー技術開発、希土類回収 移動式設備を開発

 【各務原】シーエムシー技術開発(本社=岐阜県各務原市、河邊憲次社長)は、ネオジムやジスプロシウムなどレアアースに関するモバイルリサイクルのグローバル展開を加速する。エマルションフロー溶媒抽出技術を用いた移動式リサイクルプラントを活用し、従来のリサイクル方法と比較してコストを4分の1に抑制できる。同社では今後、モバイルプラントをIoTでつなげ「大規模プラント並みのリサイクル」の実現を国内外で目指す。