2017年6月19日

住友電装、ハーネスアルミ化に対応強化

 住友電気工業グループの住友電装は、将来的にアルミ製ワイヤハーネスの普及が拡大する見込みであることを明らかにした。現在のアルミ製ワイヤハーネスの供給量は全体の数パーセントを占める程度だが、2017年立ち上げ車種では全回路中で「2―3割程度、ハーネスのアルミ化が進んでいる」(川井文義社長)との認識を示す。そのため同社では将来の供給増に向けた投資などを行っており、国内外でアルミ製ワイヤハーネスの需要拡大に備えていく方針。