2017年6月27日

UACJ名古屋製造所、軽圧品生産3万トン超に

 UACJ・名古屋製造所は2018年3月期中に、アルミニウム圧延品の生産量を月産3万2000トンレベルにまで引き上げる方針だ。16年度は国内生産拠点の再編を進めながら、従来比5%増の生産増を達成。今期は下期に自動車向け需要が2―3割増加する見込みで、建材や鉄道車両なども堅調推移が予測されている。そのため国内外製造拠点との生産連携「コラボ」(田口正高所長)を進め、全体最適化を図ることで、ハイレベルな供給の実現を目指す。

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