2017年7月11日

三井物産 金属資源事業、既存資産の良質化注力

 三井物産は2017―19年度を金属資源事業の競争力強化段階と位置付け、銅やニッケルの既存主要プロジェクトの良質化に最注力する。次期3カ年には銅鉱石の世界需給が引き締まるとみており、チリ銅公社(コデルコ)との協業深化など、打ち手を仕込む。次世代自動車向けのメタルにも着目する。