2017年7月18日

日本新金属、タングステンリサイクル処理能力50%増

 三菱マテリアル子会社の日本新金属(本社=大阪府豊中市、岡田義一社長)はこのほど、秋田工場(秋田県秋田市)内においてタングステンリサイクルの新工場棟を建設した。今秋に操業開始する予定で、処理能力は50%増加。大型超硬や金属タングステンなどに使用スクラップの対象品種が広がり、今後の国内リサイクルシステム構築にも寄与する構えだ。