2017年11月30日

廃バッテリー輸出、韓国向け単価120円突破

 韓国向けの廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)の輸出平均単価が急伸している。財務省が29日発表した貿易統計速報によると、10月は前月と比べてキロ5円続伸して121・5円。日本国内の価格高騰を受け、4カ月で計15・9円(15%)上昇した。10月輸出量は前月比14・8%減の7395トンだった。